顔認識技術に関する講師のプロフィール
1978年に京都大学大学院工学研究科を修了し警察庁に入庁。警察では、1985年以来通算10年にわたって顔認識技術の警察活動への応用に関する調査研究に従事。1987年から翌年にかけて、顔認識における人の目の特性を研究するため、科学技術庁派遣長期在外研究員として英国スコットランドのアバディーン大学心理学科に在籍。警察情報通信研究センター所長を退職後に技術士資格(電気電子部門)を取得して、2015年に技術士事務所を開業。以来、顔認識技術に関する調査研究を今日まで継続しており、これまでに特許を1件取得した他、多数の執筆や講演を実施。
【顔認識技術に関する主な著作】
・AIで飛躍的に進化する顔画像識別技術 : 『警察政策』第23巻、2021年
・警察情報通信の発注者エンジニアリング〜ターゲット発見システムの実現に向けて : 『警察政策』第19巻、2017年
・顔画像識別技術と監視カメラが産み出す「機械の目」の特性 : 月刊『技術士』3月号、2016年
・顔画像識別における人の目の特性と機械の目の特性 : 『警察政策』第17巻、2015年
【顔認識技術に関して取得した特許】
・同一人物映像に対する顔画像間欠切出し制御機構を用いたターゲット発見システム(特許第6376403号)
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2023年12月21日、警察政策学会のテロ・安保問題研究部会がホテル グランドアーク半蔵門で開催されました。
この席上、私から「顔認識技術の最新動向と犯罪捜査やテロ対策に向けた活用」と題する講演を行いました。
その目次内容は下記のとおりです。
【 講演の目次内容 】
Ⅰ 「人の目」を遥かに凌駕する顔認識技術
Ⅱ 犯罪捜査やテロ対策に向けた顔認識技術の活用方法
Ⅲ 海外における、犯罪捜査やテロ対策に向けた顔認識技術の利用動向
Ⅳ ディープラーニングによる顔認識技術
Ⅴ 米国立標準技術研究所の顔認識技術に係るベンダーテスト
Ⅵ 顔認識技術における人種バイアスの問題とその解決方法
講演資料は、下記のクリックでご覧頂けます。
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