そこで、4月13日に開催された技術士協同組合の研究会合において、【 来年4月13日の万博開幕まで丁度1年。海外パビリオンの独自建設が困難なままでは、万博開催国としての資質を問われます!】と題する下記内容の講演を行いました。
【講演の目次内容】
1 海外パビリオン建設だけが難渋する大阪・関西万博
2 万博海外パビリオン 〜 5分の2は、建設工事契約が未締結のまま
3 万博国内パビリオン 〜 昨年8月までに、全ての建設工事契約が締結済み
3-1 万博国内パビリオン 〜8つのテーマ館
3-2 万博国内パビリオン 〜政府が出展する「日本館」
4 独自デザインに基づく海外パビリオン建設を、真剣にサポートしなかった万博協会
4-1 海外パビリオンと国内パビリオン、建設工事の進捗に雲泥の差
4-2 海外パビリオン建設遅れについての、国内建設業界や万博協会の対応の経緯
4-3 箱型プレハブ式パビリオンによる建設代行、その経緯と問題点
5 「設計・施工分離の原則」と「組織対応によるプロジェクト運営」は、世界の非常識
5-1 海外では全く通用しない、「設計・施工分離の原則」に基づく建設工事の発注
5-2 「組織対応」によるプロジェクト運営の弊害〜責任の所在が不明確、運営が硬直化、全体最適化が困難
6 問題のキーポイントの総まとめ
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