ドローンに関する講師のプロフィール
1978年に京都大学大学院工学研究科を修了し警察庁に入庁。警察情報通信研究センター所長を退職後に技術士資格(電気電子部門)を取得して、2015年に技術士事務所を開業。同年の首相官邸ドローン落下事件を契機として、カウンタードローンに関する調査研究を開始。伊勢志摩G7サミット、大阪G20サミット、ラグビーW杯、東京オリンピック等に向けて、警察庁、警視庁、海上保安庁、経済産業省、関係府県警察本部等でカウンタードローンについて講演。2018年以降は空の産業革命に向けたドローンの利活用にも調査研究の対象を拡大し、これまでに多数の執筆や講演を実施。
【ドローンに関する主な著作】
・ドローンの仕組み、無線技術とカウンタードローンでの応用 : 月刊『研究開発リーダー』12月号、2023年
・飛行ロボットとの共存時代における安全安心の確保 : 月刊『技術士』11月号、2021年
・空の脅威に備えるカウンタードローン対策 : 月刊『BAN』7月号、2021年
・ドローンが担う「空の産業革命」〜空飛ぶロボットへの進化とセキュリティなドローン社会の実現 : 月刊『技術士』1月号、2020年
・ドローンテロ対策の最前線〜大規模警備の視点から : 月刊『電気評論』9月号、2019年
・ドローンでわかる電気自動車・自動運転車・空飛ぶ車 : 月刊『技術士』6月号、2018年
・テロ敢行手段としてのドローンの脅威と対処方策 : 『警察政策』第20巻、2018年
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【講演の概要】
2022年12月、空の産業革命のレベル4(第三者上空における補助者なしの目視外飛行)が解禁されました。有人地帯での墜落は人に危害を及ぼしかねませんので、ドローンは飛行の安全確保の面で進歩発展しています。中でも特筆すべきは、ディープラーニングで実現した「AIの目」で周囲の状況を直視しつつ自律的な障害物回避飛行ができる、いわば、空飛ぶロボットに進化したドローンです。米国で実用化され、我が国での活用事例も増えています。そこで、本講演では、空飛ぶロボットに進化したドローンなどの最新事情について、分かりやすく解説します。
講演資料は、下記のクリックでご覧頂けます。
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【講演の概要】
ウクライナでの戦いでは、中国DJI社等の民生用ドローンが偵察などに多用され、ジャミング(電波妨害)による撃退とせめぎ合っています。そこで、ドローンの操縦や映像伝送に用いられる無線技術と、ジャミングを受けたドローンの挙動などについて分かりやすく説明します。
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